感染症を疑う患者さんの診察について

けあらんど川尻

指定通所リハビリテーション事業所

「できること」を「できるまま」に。
開設から同じスタッフで、心のこもった介護サービスを提供します

けあらんど川尻を選ぶ5つのメリット

1、施設の快適な環境
転倒時のケガを最小限に(床材にクッション材を使用)バリアフリーはもちろん、室内は明るく清潔です。お風呂も洗い場から湯船まで手すりも、しっかりしています。お話がしやすい、低めのカウンター。様々なところに気配りをした設備をご用意いたしております。

2、整ったリハビリ環境
最新のリハビリ機器を導入。痛みをやわらげ、体が動きやすく感じます。
ベテランの理学療法士が常時指導いたします。

3、楽しい各種行事
年間を通じ、様々なイベント企画があり、明るく楽しい気分になります。

4、美味しい昼ごはん
専門の栄養士が皆様のご要望を参考に、楽しみになるようなお昼ご飯をお届けします。

5、安心の住宅・生活相談
けあねっと川尻のケアマネージャーが、ご相談をうけたまわります。
介護保険の使い方から、ご本人やご家族のご希望にそった、満足できるケアプランの作成をご提供いたします。

1日の流れ

08:30~09:30 お迎え
スタッフより事前連絡された時刻に、専用車輌にて自宅へお迎えし帰りもお送りいたします。自宅の中でお待ちください。
08:15~10:00 健康チェック①
ご到着された方から順に、看護師によるメディカルチェックを行います。当日に変調がみられる場合には医師と協議し適切な対応を行うことができます。利用開始前から情報を集めていますので病気の経過管理がかないます。また、必要な情報は関係者間で共有し、不慮の疾病や外傷を予防していけるように働きかけます。
09:00~11:00 リハビリテーション
理学療法士指導のもと、利用者様の状態に合わせて物理療法と運動プログラムを実践します。利用開始後、約3ヶ月ほど経つと効果を感じられるようです。「動き易くなったようです」「痛みが苦にならないようになりました」等々の感想をいただいています。
10:30~12:00 入浴(午前の部)
入浴希望の方は、午前と午後に分け男女別に2人ずつ入浴していただきます。浴室はスパ並の趣きがあり浴槽の広さも大人4名がゆったり入れて、くつろいで頂ける自信作です。スタッフは2名で対応し、必要に応じてお手伝いや誘導を行います。
11:00~12:00 朝の集い
ホワイトボード・ギター・音楽コンテンツ・新聞その他の情報誌などを活用し、楽しく脳トレにつながるよう心がけています。今日の日付の確認から始まり、利用者との対談形式で、気持ちや考えを発言していただきます。集団で行うことで連帯感・満足感を感じられ、他の方の意見を受容できたり自分の考えや信念を再生していく過程につなげられます。
12:00~13:00 昼食
栄養士の献立により、自社の厨房で調理いたします。言葉では伝えられないほど美味いと評判です。栄養を充分に摂りながらリハビリを行うのは効果的ですが、低栄養状態のまま運動すると筋肉量がさらに減り、逆効果となります。そのため、おいしく栄養価のある食事を食べていただきます。
12:40~13:30 鍼療法
希望者にのみ鍼灸師が施術いたします。刺す刺激により免疫系や自律神経系に作用するため効果が現れます。さらに血液やリンパの代謝をアップさせることにより、筋肉の緊張がほぐれるだけでなく患部の痛みの解消が得られます。
12:40~13:30 健康チェック②・能力効果測定
月末の週は定期的に体力測定を行い、変化を利用者様と共有して課題を見つけ、新たな目標に向かいリハビリを続けられるようにいたします。
13:00~14:00 休憩
利用者様それぞれの過ごし方(友人との談話・将棋やオセロ・塗り絵・計算ドリル・間違い探しプリント・手芸など)で、食後の余暇を自由に使っていただいています。スタッフやボランティアも加わり一緒に楽しみます。
13:00~15:00 入浴(午後の部)
温熱効果(温まることで疲れがとれる)・静水圧作用(全身の血行促進)・浮力作用(気分がリラックス)3つの効果が期待できるよう支援いたします。脱衣・洗身などの動作を速めたり効率のよい調整をして、芋の子を洗うような状況での入浴は行っておりません。手を伸ばせば手すりがある広い浴槽に入湯され、ゆっくりとくつろいでいただけることを大事に考えています。
14:00~15:00 アクティブイベント
身体機能の向上につながるレクリエーションやゲーム、月末には当月の誕生会やカラオケで集団活動を行います。また、季節行事やボランティアの催しや外出行事を企画して認知機能低下の予防に効果のある、達成感・日光浴・運動・同年代との交流等の機会を得るべく、楽しい事を無理なく続けられるよう考慮し専門スタッフが毎回計画し実践しています。
15:00~15:30 おやつ・茶話会
楽しく活動された後は、自家製のおやつでティータイムをお楽しみいただきます。おやつが終わるころに、帰路の支度をお願いしながら健康記録や通信事務が記されたお便り帳をお返し、次回の利用日などを確認します。
15:45~ ご帰宅
身支度が済まれたところで全員に連絡事項をお伝えし、時節柄に合った健康管理法をお話しした後は、季節感のある童謡をギター伴奏にて大合唱。お帰りの順番が発表されましたら、順にご自宅までお送りいたします。

料金(要支援の方)

介護度基本料金
要支援117,210(/月)
要支援236,340(/月)
加算追加料金
サービス提供体制加算(要支援1)720(/月)
サービス提供体制加算(要支援2)1,440(/月)
運動器機能向上加算2,250(/月)
リハマネジメント加算3,300(/月)
事業所評価加算1,200(/月)
処遇改善加算Ⅰ4.7%
食費・日用生活費650×利用回数
介護度1割負担2割負担3割負担
要支援12,584(/月)5,168(/月)7,752(/月)
要支援24,662(/月)9,324(/月)13,986(/月)

料金(要介護の方)

介護度基本料金
要介護16,700(/回)
要介護28,010(/回)
要介護39,290(/回)
要介護410,810(/回)
要介護512,310(/回)
加算追加料金
サービス提供体制加算Ⅰ180(/回)
入浴介助加算(希望者)500(/回)
リハマネジメント加算3,300(/月)
短期集中個別リハビリ加算110(/回)
送迎減算-470(/回)
処遇改善加算Ⅰ4.7%
食費・日用生活費650×利用回数

特色

  1. 認知症ケア専門士の資格を6名が取得
    • 認知症ケア専門士を持つスタッフが6名います。
    • 認知機能の低下により利用をためらい不安を感じてらっしゃるご家族様には、安心して勧めていただけるのではないかと思っています。
  2. 高い事業所評価
    • 当事業所は介護予防の観点からの目標達成度の高い事業所として、2020年度は熊本市から9つの事業所しか認められていない事業所評価をいただいています。
    • 利用者の自立度や認知機能の改善が、介護保険の有効期限毎の調査結果により毎年明らかにされています。
  3. 定着率は、ほぼ100%
    • 現在のところ、ご利用を開始された後については、急な入院や転居等のやむをえない事情の方以外は、定着率は、ほぼ100%です。
    • 継続して利用される期間は、3年以上の方がほとんどで長い方は14年通われています。ご家族に勧められて、不安な気持ちで始められた方も、利用を重ねるごとに「次の利用日が待ち遠しい」との声が多く聞かれます。
  4. 鍼治療
    • 希望者に限り、鍼治療も行っています! 当事業所の理学療法士は鍼灸師の資格も有しています。専用の器具を用いて施術し、長年の疼痛の緩和が図られ、体が軽くなったとの感想をいただいています。
  5. 通所リハビリ(デイケア)である意義
    • Q)デイケアとデイサービスはどこが違う?
      A)利用目的が違います!デイサービスは、ご家族の負担軽減を目的とし利用時間のお預かり中心です。デイケアは、機能回復に視点を置きリハビリを目的としています(通所リハビリ・・以前は、デイケアと呼ばれていました。)
    • デイケアでは医療的ケアやリハを必要とする方も引き受けており、医師の存在や看護師の雇用が必要で、処置や痰の吸引や人工肛門を作っているなど、医療と介護双方のニーズを叶えることができる事業所となります。
    • 特に、退院直後の方にはお勧めです。
  6. 利用者間の助け合いの効果
    • 要介護認定の方のみならず、要支援認定で予防のために通所されている方もおられます。利用者間で助け合いながら利用者同士で親近感を深められ、お互いのリハビリに役に立っています。
  7. 充分なレスパイト機能のために
    • レスパイトとは「小休止」「息抜き」「休息」を意味し、介護者が一時的に介護から解放され、リフレッシュや休息をとる「介護者のため」のケアを指す言葉です。自宅までの送迎付きで、主に朝から夕方までの日中を介護施設で日中過ごすため、家族は送り出し後に自分の時間を確保できるので、しっかり介護者は休息をとっていただけます。
    • 介護制度改正の影響から、要支援認定の方がフルタイムの利用ができ辛いなっていますが、「今までのように皆さまと一緒に基本利用時間を過ごしたい!」と利用者様の声、ご家族からは「通っている時間に仕事や用件を済ましたいので、昼食を提供してもらい午前午後と通して居てもらいたい」とのニーズが多かったことから、サービス提供時間は要介護・要支援と分けずに、長めの提供をさせていただきます。

ご利用者のコメント 

私は、利用を始めて7年目になります。股関節に異常がありまして子供の時から足が不自由で室内も杖が離せない体でした。ある日浴室で転倒し肩関節を痛めたことを機会に、歩行機能を失ってしまいました。病院には行かずに自宅で寝たきりの生活をしていましたが、一年後に夫が川尻尾﨑内科に相談しまして、介護認定を受けて担当のケアマネージャーさんと相談し、けあらんど川尻を利用するようになりました。車イスごと送迎してもらい、リハビリ指導を受け続けたことで、半年後には不安定ながらも起立できるようになり、もうすぐ一年になる頃には歩行器で歩けるようになりました。先生方に感謝したことを思い出します。


●加齢による HDS-R の低下を表すグラフ

●通所者の HDS-R 点数経過と該当する年齢の平均点、平均との差

休業日:日曜日・8/15・12/30~1/3

けあらんど川尻

〒861-4115
熊本県熊本市南区川尻5丁目1-62